新ブランド「GOONA(グーナ)」メディア発表会を行いました
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先日、新ブランド「GOONA」のメディア向け説明会を開催しました。
生活情報誌や子育て・教育関連メディア、ウェルネス分野を扱う記者や編集者の皆さまにお越しいただき、終始和やかかつ活発な質疑応答が交わされました。
ここでは当日の様子を広報担当がお伝えいたします。
■ はじめに(代表・古谷よりご挨拶)
代表の古谷より冒頭、「私自身も子育てと仕事の両立に苦労した経験があり、栄養習慣を続ける難しさを痛感しました。GOONAは、『がんばって続ける』というより『美味しいから自然と続いている』という世界を目指しています。家族が笑顔で手軽に続けられる健康習慣を届けたいという想いを込めて生まれました」とブランド誕生のきっかけが紹介されました。
■ なぜKIDS SNACK LABではなく、新しいブランド「GOONA」を作ったのか?
これまでのKIDS SNACK LAB(以下、KSL)は、“子どものための安心安全なお菓子”として多くのご家庭にご愛顧いただいています。ただ、運営を続けていると、家族全員での継続利用という視点での課題が浮かび上がりました。
実際に、「子どもには1日1袋が推奨されていますが、毎日食べさせるにはちょっと多すぎるかも」「毎日のコストがやや負担に感じる」といったご意見をいただいていました。
また、お子さまが成長し、小学校中学年以降になると、「キッズ」という名前に抵抗感を持ち始めることも多く、親御さまから「もう少し大人っぽく、家族全員で違和感なく食べ続けられる商品が欲しい」という声が届くようになりました。
さらに、KSLの商品は子どもの味覚に寄り添ったやさしい味付けが中心のため、大人が楽しめるような酸味のシャープさやスパイス感を加えづらく、大人の職場やジム通いのシーンでは自然に使いにくいという課題もありました。
そこで私たちは「家族全員が毎日同じルールで続けられる習慣を」というコンセプトを改めて考え直しました。
KSLで培った安全性と栄養面のノウハウを生かしながらも、ネーミングや味、量などを家族が心地よく続けられるよう全面的に見直し、新ブランド「GOONA」を立ち上げることにしました。
■ GOONAの特長と設計思想
GOONAは、毎日続けられるように1日あたりたった2粒という非常にシンプルな設計にしました。この2粒には23種類ものビタミンやミネラルがバランスよく含まれています。
代表の古谷は「量が少なくても栄養はしっかり摂れるので、毎日の忙しさや負担を感じることなく続けられると思います」と説明し、続けやすさのポイントを強調しました。
■ 商品ラインナップと味へのこだわり
GOONAのラインナップには、「完全グミサプリ」(ぶどう・レモン・コーラ味)と、「完全チョコサプリ」(ミルキーチョコ味)があります。どちらも日常的に食べ続けやすいよう、グミは白砂糖不使用、チョコはグルテンフリーにこだわりました。
家族全員が楽しめるよう味の設計にも力を入れています。コーラ味のグミでは、単に香料に頼るのではなく、本物のシナモンやクローブといったスパイスを丁寧に使って自然な香りを作りました。レモン味は北海道産のてんさい糖の柔らかな甘みと、レモン果皮から低温抽出した爽やかな香りで、大人も喜ぶ味わいを目指しました。ぶどう味では巨峰とマスカットの果汁を絶妙な比率でブレンドし、奥深い味に仕上げています。
■ 開発の舞台裏:数百パターンを試した、微妙な味の調整
味と栄養価を完璧に両立させるのは容易ではありませんでした。GOONA専用の自社キッチンでは、テーブルいっぱいに国内外から取り寄せた濃縮果汁や酸味料がずらりと並べられ、開発メンバーが何度も頭を悩ませながら、数百パターンもの組み合わせを試食しました。微妙な酸味や後味の違いにとことんこだわり、ようやく家族全員が満足できる絶妙なバランスを見つけ出しました。
■ 質疑応答セッションでのエピソード
当日のQ&Aセッションでは、「毎日の粒数が少ないことでコストや負担が減って助かります」「学童保育でも導入が始まっていると聞きましたが?」という質問が寄せられました。
古谷は笑顔で、「私たちも、手軽さがコスパや続けやすさに直結すると考えています。また学童保育では、通常より少し多めの量でおやつとして提供できるよう特別な規格でご用意しています。子どもたちにも現場の先生方にも好評をいただいています」と回答しました。
■ GOONAの今後の展望
今後GOONAは、オンラインショップを中心に、学校や学童施設、習い事教室、ドラッグストアなど日常の中で手に取りやすい場所への展開を進めていきます。「美味しくて自然に続けられる健康習慣」を多くのご家庭に広められるよう、努力を重ねてまいります。
GOONAに関する最新情報や取り組みは、公式ウェブサイトおよび各種SNSで随時お知らせしてまいりますので、ぜひご注目ください。